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フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

1003011_2 フリー 無料からお金を生みだす新戦略 クリスアンダーソン 著/ 小林弘人 監修/ 高橋典明 訳 NHK出版

第1章 フリーの誕生 / 第2章 「フリー」入門 / 第3章 フリーの歴史 / 第4章 フリーの心理学 / 第5章 安すぎて気にならない / 第6章 「情報はフリーになりたがる」 / 第7章 フリーと競争する / 第8章 非収益化 / 第9章 新しいメディアのビジネスモデル / 第10章 無料経済はどのくらいの規模なのか? / 第11章 ゼロの経済学 / 第12章 非貨幣経済 / 第13章 (ときには)ムダもいい / 第14章 フリー・ワールド / 第15章 潤沢さを想像する / 第16章 「お金を払わなければ価値のあるものは手に入らない」

早くも今年読んだ本でベストに入る予感、とても興味深い内容だった。

FREE(無料)があふれる昨今。フリーペーパー、携帯電話0円に送料無料。オンラインともなれば無料ダウンロードにスカイプ、ユーチューブにウィキペディアなど挙げればきりがない。

いったいどうやって成り立っているのか?本書はそんな問いに答えるだけではない。

この書籍は発売前に無料でWeb公開され、結果その書評はブログやTwitterで紹介されることで話題を呼び、発売後も売れ行きは上々だとか。自らそのビジネスモデルを証明したわけだ。

ウェブの世界では”評判”と”注目”が価値を生み出す。

ブログは無料だが、私があるブログにリンクを張ればより注目を浴びることとなり、そのブログの評判はあがる。するとブロガーはその評判を利用して良い仕事を得たり多くの顧客を見つけたりできるのだというもの。

(もっとも、私のブログからでは影響力はかなり限定的だとは思うが・・・

情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅の進歩で、様々なものがデジタル化され、その膨大なデジタル情報をストックでき、大勢に配信できる。しかももはや気にならないくらい低コストで。そしてその大勢の”評判”と”注目”が新たなデータベースとなって次のビジネスモデルを生み出す。

自分の何気ないワンクリックがどんな価値を生み出しているのか、想像すると結構おもしろい。

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