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2009年9月の19件の記事

生物と無生物のあいだ

0909291_2 生物と無生物のあいだ 福岡伸一 著 / 講談社現代新書

以前読んだ”研究者の仕事術”で紹介されていた推薦図書。

福岡伸一氏の本は読んだことがありましたが、本当に文章がうまくて読みやすく、どんどんその世界に引き込まれてしまいます。サイエンティストとしての豊富な知識に加え、これだけの表現力を備えているというのは本当に能力の高い方なのだと思います。

こういう人が教科書を書けばいいのに。

印象に残った言葉として”研究の質感”というものがあります。

よく発見や発明は、ひらめきやセレンディピティによってもたらされるというが、筆者はこれには与せず、むしろ直感は偏見や思考のバイアスを生み、研究には負に働くと述べています。

一方”研究の質感”とは、実験者が実験台で起こっている現象、リアリティから感じ取る感覚であり、この”研究の質感”が批判を浴びてもへこたれないある研究者を支えていたのだというのです。

直感とも違うこの”質感”という言葉が非常に気に入りました。

Krispy Kreme Doughnuts

0909271_3 新宿で買い物をしたついでに、クリスピー・クリーム・ドーナツ 新宿サザンテラス店へ初めて行きました。

かつては、”ドーナツに数時間待ちの行列!?”と、横目で見ながら素通りしていましたが、最近はほとぼりも随分冷めたのでしょうか。5分待ちであっさり入店。

すると、カウンター越しにいきなり定番の”オリジナル・グレーズド”を手渡され困惑。しかも子連れで行ったので丸ごと3つも。

買おうと思っていたものをいきなり試食だといわれ、そこで帰るわけにもいかないので、トッピングの付いた\20高いものを適当に2つ選んで会計へ(3つもらったのに2個しか買わず申し訳ない気持ちに・・・)。

しかし、このビジネスモデルはどうなっているのか。

原価率が安く利益率の低い定番商品をプレゼントすることで、利益率の高い方を買ってもらうため?(トータルで本当にメリットがあるの?)

プレゼントをもらい、引け目感じた客にたくさん買ってもらうため?(2個しか買わなかったじゃん!)

単に作りすぎちゃった?(まさか!)

しかし、一時のブームが去り、あんなふうに気軽に配られるとブランドの価値が低下してしまうのでは?(コンビに弁当の安売りのように?)

ああでもない、こうでもないと話していたが、実は長時間待たせた客にできたてのドーナツを味わってもらおうという、店側の周知のサービスらしいことが判明。

ちなみに味ですが、レンジで8秒チンすると(袋の指示通り)ふわふわでドーナツにしては新しい食感。一つでは物足りず、ダズンボックス(12個入)で買っていく人がいるのも頷けます。

リンドウ(竜胆)

0909262 夏の花がへたってきたので、リンドウを植えました。

リンドウは漢字で”竜胆”と書くとは知りませんでした。

日本薬局方に収録されるリュウタン(竜胆)はリンドウの根から取れる生薬の一種。苦味健胃作用があり、昔から重用されてきました。

その苦味は強く、”竜の胆(きも)のようだ”ということから竜胆(りゅうたん)となり、それがなまって”リンドウ”となったそうです。

飾り巻き寿司(試作)

0909261 娘の運動会のお弁当に飾り巻き寿司を入れてやろうと、試作してみました。

一応、アンパンマンのつもりですが・・・coldsweats01

娘に言わせると”アンパンマンじゃなくてー、ミッキー!”

丸い鼻とほっぺしか目に入っていないようです。

まだ本番までには時間があるので、もう少し研究が必要か。

ちなみに飾り巻き寿司にはJSIA寿司インストラクター協会が主催する認定講座なるものが存在し、\63,000支払い一日の講座を修了すると2級の認定証がもらえるらしい。

何でも言ったもん勝ちだな、という気がしないでもないが・・・。

ボーイスカウト

先日のキャンプでは、一年生になる甥っ子が火起こし係としてすべての食事で活躍してくれました。

日が暮れる前には食べはじめたいのに・・・、この料理は強火で一気にやりたいのに・・・。そんな思いから、いけないとは思いつつもついつい手が出てしまいましたが。

対照的に、教師の家系である義兄姉夫婦の忍耐強さには脱帽。”教育は忍耐である”と教育されました。

ちなみに私、カブスカウトとボーイスカウトをやっていたので、火起こしにはちょっとうるさいです。現役のころはマッチ一本で紙を使わず薪から火を起こすテストがあったりして。

かつては他の友達と同じように少年野球やサッカーをやりたかったと思ったものですが、今回のキャンプでいろいろと思い出しました。

小学校3年生のキャンプが初めて親抜きのお泊りでしたし、スキーもカブスカウトで行ったのが初めてでした。

それにしても、カブスカウトやボーイスカウトのリーダー(スタッフ)は本当に大変だったことと思います。普段は教育とは別の仕事をしながら、子供たちに道徳や生きる術といった教科書に載っていないことを忍耐強く教えるのですから。それ自体ある意味自己研鑽。

ボーイスカウトの隊長は確か今の私と同じくらいの歳でした。

私もまだまだ学ぶべきことがたくさんありますが、そろそろ何かを教え始めてもいい時期かもしれません。

ミニキッチン

0909221_2 かねてより材料を集めながらコツコツ作っていた、娘のためのミニキッチンがようやく完成。

元ネタは父が初孫である姪っ子に作ってやった物。盆に帰省した際感心して、娘にも作ってやりました。狭い我が家に合わせて、サイズは2/3。

カラーボックスをアレンジし、後は100均グッズを駆使して。

0909222_2 ポイントは回るコンロのつまみ。コンロにはマグネットをつけ、鍋が滑らないようになっています。中は冷蔵庫をイメージして。

扉は廃材を加工して作ったので、軸の部分が少々不安。

”もう少し優しく開閉して!”とヒヤヒヤさせられますが、そんなこと子供に言ってもしょうがないですね・・・coldsweats01

キャンプ料理

0909211 19日から二泊三日で”清川自然の村”にキャンプへ行ってきました。今回は”料理長”として全献立を考案restaurant

初日の夕食は、事前に試作検討したラザニアを中心としたメニュー。上にかけるチーズを買い忘れてしまったので、6Pチーズで代用(麻婆豆腐ではありませんsweat01)。

0909212 もう一品はブイヤベース風の海鮮スープ。エビの頭からしっかりダシをとり、エビ、イカ、タコ、アサリ、タラの他、各種野菜やきのこを加え、グッと気温の下がった夕方に体の温まる一品となりました。

翌朝はお釜でご飯を炊き、おにぎりを作ってハイキングのお弁当に。

0909213 二日目の夕食は、ダッチオーブンで骨付きもも肉のローストチキン。タイムとローズマリーを利かせて。ニンジン、ジャガイモは皮付きで一緒に放り込んだだけですが、これも美味しく仕上がりました。

0909214 もう一品はスモークサーモンとブロッコリーのクリームパスタ。大人6人、子供3人の分量はまるで給食。火から下ろした後加えたスモークサーモンが半生で、美味しく仕上がり好評でした。

0909215_2 そしてダンボールを利用した燻製も意外と美味しくでき、特にチーズはワインにピッタリ。

こちらのキャンプサイト、小学校の林間学校でも利用される施設らしく、食器も貸し出してくれるし、食事をするテーブルや電気もそろっていて、私のように料理だけに集中したい人にはピッタリ。スタッフも親切、トイレも非常にきれいで快適でした。

是非来年からも恒例行事にしたいと考えています。

グリシドール

0909181_2  花王の特定保健用食品(特保)の食用油”エコナクッキングオイル”などに発がん性物質に分解される可能性のある成分が含まれていた問題で、同社は17日、エコナ全商品の出荷を一時停止した(日経朝刊)。

グリシドール脂肪酸が消化酵素や胃酸によって分解され、問題の発がん性物質グリシドール(図:2,3-エポキシ-1-プロパノール)を生成すると言われているが、体内に吸収されるか否かは分かっていない。

エコナにはグリシドール脂肪酸エステルが一般の食用油の10~182倍含まれていることで、今回問題になっている。

グリシドールは、国際がん研究機関(IARC)が指定する発がん性グループ2A(ヒトに対する発癌性がおそらくある/Probably Carcinogenic)に分類される。

ちなみに発がん性グループ1(ヒトに対する発癌性が認められる/Carcinogenic)には”アルコール飲料”が含まれている。

こういった問題の対処法は会社のブランドイメージに関わるので、慎重にならざるを得ない。

イメージ

0909161_2 先日のアトリエ見学に触発され、陶芸部に行ってきました。

次は花瓶(花器)と決めています。ちょっとしたブーケに合う中間の大きさが所望。

形のイメージはこんな感じですが、実際に作るとなるとなかなか。。。講師の先生とああでもないこうでもないとやりながら、何とか形にしてきましたがどうなることやら。

変形しないようじっくり乾かすために、明日は出社したら部室へ直行し、作品の向きを変えなければなりません。

アトリエ

0909141_2 先日、妻の友人宅にお邪魔した際、お義父様のアトリエを見学させてもらいました。

以前、手料理をご馳走になった時の器がとても素敵だったので尋ねてみると、すべてそのお義父様が作ったのだという。

もともと陶芸が好きで、リタイヤしてからアトリエを構えて12年。本焼の際はガスの窯の前で11時間、火加減を見守るのだとか。

私の会社にある窯は電気なので、週末にスイッチを入れれば週明けには自動にスイッチが切れ出来上がるのでお手軽。しかし、ガスの方が焼き加減が燻蒸に近いらしく、こだわりがあるのでしょう。

それにしても、何と贅沢な環境。。。

”これ、何だか分かりますか?”

”うーん、梅干でも漬ける壷ですか?”

”まあ、それもいいでしょうが。。。骨壷です。”

最近は骨壷を自作するのがひそかなブームだとか。

素敵な作品をいただけるということで、大皿一枚とそばつゆを入れる器など三点だけいただいてきました。

”遠慮せず、もっともって行きなさいよ”と言われましたが、これ以上もらうと私の作るものがなくなってしまうので。。。

御神輿

0909131 昨年同様、妻の実家の方で行われるお祭りに行ってきた。

2つの地区からそれぞれ御神輿が出て近所を練り歩き、夕方神社に戻ってきてクライマックスを迎える。

夜店も楽しんで22時頃帰宅。ああ、明日からまた一週間が始まる。御神輿を担いだわけでもないのに何だかグッタリ。。。

ブレイクスルー

”ゆっくり入れるのではなく、バシャッと入れる。”

(キラル補助基をもつケトンのα位への不斉フッ素化反応にて)

週明けより三人の研究員が頭を悩ませてきた問題は、トリッキーな手法で何とか解決。締め切りから逆算すると今日がタイムリミットだった。

昨日の時点で万策尽き、今朝は憂鬱な気持ちで出社したものだが、帰宅時の足取りは軽やか。こんな日は滅多にないが、こんな日がなければやってられない、こんな日があるからやめられない。

ビールの味も格別、週末も安心して迎えられるというもの。

もっとも、来週はまた別の大きな壁が待っているのだろうが。

研究者の仕事術

0909101_2 やるべきことが見えてくる-研究者の仕事術-プロフェッショナル根性論 島岡 要 著/ 羊土社

島岡先生(ハーバード大学医学部)のブログで宣伝されていたので、早速購入して読んでみました。

”実験医学”で連載されていた”研究者のためのプロフェッショナル根性論”に加筆・修正が加えられ一冊の本にまとめられたもの。改めて読むと身の引き締まる思いがします。

本書は、筆者が終身雇用前提の臨床医から、研究費が稼げなければ次の年の職が保証されないボストンの基礎医学研究者への転職を決心する過程で学んだキャリア戦略の考え方が、多くのビジネス書をヒントに紹介されています。

”研究者にビジネス書?”と思うかもしれませんが、長所を強化する仕事術(Strengths-based approach)だったり、時間管理術、マイクロマーケティング(自分の世界で一番になる)、プレゼンテーションなど、うまく研究者向けに落とし込んで解説されています。

参考文献や出典も詳しく書かれているので、特に興味を持った部分についてはオリジナルをあたってさらに詳しく知ることができます。

個人的には

”他人の研究を客観的に正しく評価する能力を身につけることで、客観的に他人の視点から自分の研究を見ることができる”

”研究者がプロフェッショナル/エキスパートを目指す過程では、仕事の最大の報酬とは人間的成長である”

あたりが印象に残っています。

また、GDTによるメール管理術については早速実践し、インボックスは常に空の状態を維持しています。

ちなみに本書にも”検索される自分・発信力”としてブログが勧められています。これについては(内容はさておき)、既にやっているし今後も続けていくつもりです。

カクカクシカジカ

ダイハツ ムーブコンテのCM。

誰が教えたわけでもないのに、このCMを見るたび娘は

”パパだ!”

と叫ぶようになりました。

iPod

またやってしまったcrying

iPodをポケットへ入れたまま洗濯してしまったのだ。前回は乾いたら奇跡的に復活したものの、今回はさすがに駄目だろう。

小さすぎる、軽すぎるというのも考えものだな。。。

リフォーム

0909061 引っ越してきて以来、4年間使ってきたイスのカバーが随分汚れたので、帆布をネットで購入し張り替えました。

道具があれば案外自分でリフォームできるものですね(道具はDIY通の義父に依るところが大きい)。

白色から”オリーブ”と”サフラン”にしたことで、部屋の雰囲気も変わりました。

黒糖蒸しケーキ

0909051 最近、シリコン製のキッチン用品をよく見かけます。

鍋つかみや鍋敷き、フライ返しなど耐熱性を売りにしたものが多いですが、その中でもカップケーキなどに使うカップを買ってみました。

早速、それを使った黒糖入り蒸しケーキを試作。

250℃以上のオーブン、電子レンジにも対応。汚れも簡単に落ち、何度でも使えるのでエコロジー。

カラフルで子供のままごとにも大活躍です。

緑のカーテンから種

0909031 数日前から、熟しきったオレンジ色のゴーヤがパックリ割れて、中から鮮やかな赤色の種が見えていたと思ったら。

今朝、数粒の種が落ちていました。

実家である愛知の大地で育ったゴーヤの種が、東京のホームセンターの土と建物の間から時折差し込む光で育ち、無事子孫を残しました。

実が小ぶりなためか、種も最初に比べて一回り小さい。

来年も、この種から緑のカーテンができますように。

一周年

今日でブログ開設一周年birthday

ちょうど去年の今日は、福田首相が辞任した日。一年後に政権交代を決定付ける総選挙が行われることになろうとは。

昨日までの355件の記事をカテゴリー別に見ると

釣り 19件

園芸 13件

陶芸 9件

料理 60件

パパ業 69件 

ノンジャンル 159件

などなど、どうもタイトルの中の”パパ”ばかり強調され、”おさかな釣ってきて”がないがしろにされているようだ。

二年目はもう少し釣り記事の充実を図るべくどんどん取材に行かねば。

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