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新三共胃腸薬

石塚英彦氏(ホンジャマカ)と宮崎哲弥氏(評論家)による新三共胃腸薬プラスのCMをご存知だろうか。”腸にまで効く!””腸にまで!?”というあれである。

”じゃあ、これまでの新三共胃腸薬は腸にまで効いていなかったのか?”

という友人への答えを今日のブログネタにします。

まず、”腸にまで効く”とはどういうことか。その成分を見てみると、新配合の”有胞子性乳酸菌(ラクボン原末)”が腸管内で繁殖して腐敗菌などの有害細菌の増殖をおさえて、整腸作用を発揮するとのこと。

これは従来の新三共胃腸薬には含まれていなかったもので、その他の主成分としては胃の消化を助けたり、胃粘膜を保護、炎症を鎮めるものなので、”腸にまで効いていなかった”ことになるだろう。

ただ、現在販売されている新三共胃腸薬には新成分の乳酸菌が含まれている。では何が”プラス”なのかというと。。。

実は”ノーマル”と”プラス”の間に成分量に若干の違いはあれどその種類に大差はなく、明らかな違いといえばノーマルに”アカメガシワ”が含まれており、プラスには”アルジオキサ”が含まれているという点。

いずれも胃粘膜を保護し、胃の炎症を鎮めるものだが、アカメガシワは生薬でアルジオキサは単一の化合物(ジヒドロキシアルミニウムアラントイナート:C4H7AlN4O5)。

まあ、しいて言えば値段が”プラス”という点も違いといえば違いか(ノーマル:\735、プラス:\945、いずれも12包)。

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コメント

説明は良く分かりました。ありがとうございます。
一般に胃腸薬と銘打っているものは、主に胃薬なんですかねぇ?一応、胃の粘膜保護に効くような成分は、十二指腸ぐらいには届いて、粘膜保護に役にたつのでしょうか?そうでないとしたら、一般に胃腸薬をうたっているものには、若干誇大広告気味なところがあるのでしょうか?
新三共胃腸薬はもともと腸薬を標榜しているのだから、「腸にまで効く?」の宣伝には、「じゃあいままではなんだったんだ!!」という違和感をやはり覚えざるを得ませんな。

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