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ヒブワクチンに助成制度

以前このブログでも取り上げたヒブワクチンの接種費用を助成する自治体が増えている。

鹿児島市や東京都渋谷区など少なくとも全国十四市区町村が助成制度を開始。対象年齢は自治体によって異なるが、接種一回あたり\3,000~\5,000を補助するケースが多い。(日経夕刊)

ヒブワクチンは予防接種方が定める”定期接種”ではないため本来は全額自己負担(一回\7,000程度、年齢によって1~4回の接種が必要)。

予防接種を定期化するかどうかは疾病利得によって判断されるという。つまりヒブワクチンでは

予防接種をするコスト=\7,000×4回×小児出生人口

関連疾患の発生(年間600人)による医療費負担及び死亡・後遺障害による生産損失の合計

のどちらが高いかによる。日本の場合、国民皆保険で医療費負担(自己負担ではなく医療費総額)が安いため諸外国のようには定期化しにくいのだとか。ただ、今後の少子高齢化による日本の医療費負担は増える一方なので、これら助成金制度は予防に力をシフトしようということなのか。

ただ、ヒブワクチン(アクトヒブの名前で第一三共が販売)はヨーロッパ産のウシに由来する成分を使用していることを保護者に説明する義務があったり(TSE伝播のリスクは極めて低いが)、生産供給自体が追いつかなかったりと、助成制度が設置されても一般的に広まるにはまだまだ問題を抱えているようだ。

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