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再生医療への道を切り開く~iPS細胞~

再生医療についての本を読んでいる。中でも

再生医療への道を開く iPS細胞 ニュートンプレス

は、きれいで大きな図解と専門外の私でも分かる一般向けの解説付きで非常に読みやすい。また、iPS細胞を世界で初めて報告し、最近メディアでもしばしば取り上げられている京都大学の山中伸弥教授と、そのライバルと称されヒトES細胞を生み出したウィスコンシン大学のJames Thomson教授のインタビューも掲載されており、この分野で最もホットな話題が満載である。

一方、スクリプス研究所のSheng Ding助教授らの報告では、iPS細胞を作製する際に必要な遺伝子(山中ファクター)の一つを低分子化合物に置き換えることができるという。

低分子有機化学を専門とする私にもこの分野で何かできることがあるかもしれないと、ぼんやり考えている今日この頃。

ちなみに、iPS細胞(induced Pluripotent Stem cell: 人工多能性幹細胞)の"i"はどうして小文字なのでしょうか。これには、携帯音楽プレイヤーである”iPod”を連想させ、同じように広く世界に普及して欲しいという、山中教授のちょっとした遊び心が込められているらしい。

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コメント

専門領域なのにiPSのiの秘密は知らなかったよ!!
ちなみに最近は山中ファクター(Sox2, Oct3/4, Klf4, Myc)の中で、まず癌を誘発するmycを無くしてもiPSが出来ることが示され、次にKlf4を無くしても出来るようになったらしい。ということで現在はSox2,Oct3/4の二つの因子でiPSが誘導できるようだ。
しかし今はiPS真っ盛りだが、その流れに安易に乗ることなく、自分の研究を突き詰めていきたいと思う今日この頃だ。

そう、安易に乗っています。しかし、私の場合は他社の動向を傍観していて後から後悔するより、今は何でも提案してみたらよいのではないかと、今日の研修を受けて改めて思いました。
少なくとも勉強することは自己研鑽にもなるので、今度会った時いろいろ話を聞かせてください。

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